独りで戦わない在宅介護

とある介護士が綴るありのままの気持ち。

排泄介助で漏れてしまうのは介護方法に誤りがあったからだった!?

こんにちは!

福祉業界の卵、いおりんです。

 

 

私自身が実際に施設実習へ

行った時のことです・・・

 

 

排泄介助の見学で

 

 

用を足したすぐ後なのに

尿を漏らしてしまわれる方が

絶えないのを目の当たりにしました

 

 

最初、理解の浅かった私は

 

 

「なんで便器の中で

 出しきらはらへんのやろう?」

 

 

と、終始疑問に思っていました。

 

 

そこで、高齢者の方の

尿もれについての理解を

深めるべきだと感じ

 

 

実習後に学校で開催される

合同※カンファレンスにて

 

※介護業界における会議のこと

 

尿もれの原因について

積極的に質問しました。

 

 

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そこで

 

 

高齢者の方の尿もれは

介護方法によって

防げるものだと知りました。

 

 

しかも、何か特別なことを

しなければいけないわけではなく

 

 

トイレで用を足した後

あることを3秒間するだけで

 

 

尿埋もれが激減するという

驚きの方法です。

 

 

今回の記事であなたは

 

 

✔︎日課と化してる尿もれの撲滅

 

 

✔︎本人のプライバシー・人権の保護

 

 

✔︎不必要なオムツの撤廃で尊厳を守りつつ

   コストの削減

 

 

✔︎排泄毎の掃除が0に!

 

 

こんなことを

得ることができます。

 

 

排泄前に漏らしてしまうのは

仕方がないことと

割り切れたりもしそうですが

 

 

トイレに間に合っているのに

再び漏らされては

 

 

「毎回掃除する

   こっちの身にもなってよ・・・」

 

 

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と、ついつい

嘆いてしまうかと思います。

 

 

ももう大丈夫です。

 

 

誰も漏らしたくて

漏らしてしまう方など

この世にはいませんから

 

 

あなたの介護次第で

未来を変えることができます。

 

 

 

 

排泄後に起こる尿もれを
未然に防ぐ介護方法とは・・・?

 

 

実は”腹圧”

関係していたのです。

 

 

腹圧とは言葉の通り

お腹にかかる圧力なのですが

 

 

これが便器から立ち上がる瞬間に

どうしてもかかってしまうのです

 

 

座っている体勢から

立ち上がろうとして

前かがみになったあの瞬間です。

 

 

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ちょうどこれくらいの時ですね↑

(可愛く猫ちゃんで例えておきます♪)

 

 

その時に腹圧がかかってしまい

悪気はなくとも

漏らしてしまうことがあるのです。

 

 

この原理を理解できたあなたは

排泄後の尿もれに対して

もう無敵です。

 

 

腹圧がかかってしまうと

漏れてしまうことが

分かっているのであれば

 

 

あらかじめ

腹圧のかかるポイントで

ご本人に3秒間だけ

静止してもらえばいいのです。 

 

 

そうすると漏れた尿も

無事便器の中へ収まって

 

 

あなたが尿もれに悩むことは

なくなりますし

 

 

介護を受ける側も

気兼ねなくあなたに

排泄のお手伝いを

頼むことができるでしょう。

 

 

さぁ、あなたも

便器から立ち上がる前の

3秒キープ介護を

今日から試してもらうために

 

 

今この記事を閉じる前に

ご本人にこの記事に書いてあることを

説明してあげてください。

 

 

きっと口には出さなくとも

「私のためにありがとう」

思われるはずです。

 

 

おめでとうございます。

これであなたも

トイレの床と毎日格闘する

日々とはお別れです。

 

 

排泄介助に明るい未来が

見えてきたのではないでしょうか?

 

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それでは本日はここまでです。

今回も最後までご愛読いただき

ありがとうございました!