独りで戦わない在宅介護

とある介護士が綴るありのままの気持ち。

体の使い方次第で、介護疲れが2分の1に!

こんにちは!

福祉業界の卵、いおりんです。

 

 

 

これはある在宅介護者の1日です。

 

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あなたもこれに似たような

スケジュールがすし詰め状態の

体力的に厳しい

生活を強いられてはいませんか?

 

 

このハードスケジュールを

何かに例えるとするならば

 

 

お給料の出ない

24時間営業のコンビニ店で

1日中働き尽くした人

 

 

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というところでしょうか・・・?

 

 

しかも在宅介護の場合は

お仕事のように

 

 

週休2日制があるわけでもなく

労働時間が法律で

定められているわけでもない。

 

 

追い討ちは

 

 

お疲れ様とねぎらってくれる

身内さえ側にいてくれない…

 

 

そんな状況下で

あなたの体が健康で

いられるわけがありませんよね!

 

 

あなたの体が健康でなくなくなれば

介護する側にもされる側にも

当然負担は重くのしかかります。

 

 

いつもなら、介護技術について

お話しすることが多いのですが

 

 

今回はいつもと少し視点を変えて

 

 

介護していない時間の

疲れにくい体の使い方について

 

 

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お話ししていこうと思います。

 

 

今日はいつものような

介護技術のアドバイスではなく

 

 

介護疲れを根本的に

解決するための手引きとなる

重要な記事なので

 

 

今回だけは

見逃さないように

していただきたいと思います。

 

 

さて、前置きはこれくらいにして

 

 

今日は介護時間以外の体の使い方で

腰痛の改善を図る

内容をお話ししていきます。

 

 

あなたは介護してる時間以外にも

お仕事をしたり家事をしたり

していると思いますが

 

 

その際にも介護の時間同様

無意識に腰に負担を

かけてしまってはいませんか?

 

 

これこそが、介護疲れを

促進させてしまっている

正体だったのです。

 

 

ではあなたはどんな体の使い方を

身につけるべきなのか・・・?

 

それは、腰を曲げる機会を

少なくする意識を持つことです。

 

 

言い換えると、しゃがむ機会を

増やすということです。

 

 

例えば家事の最中で

こぼれたお砂糖を拭くときも

 

 

腰を曲げるのではなく

膝を曲げ、下までしゃがみ

拭き取ってみます。

 

 

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そうすることによって

介護時間外に腰にくる疲労を減らし

 

 

介護する時に

体力を温存する効果もあるのです。

 

 

これはあなた自身の中で

決めるルールのようなものなので

最初は定着させるのが

難しいかもしれません。

 

 

そのため今すぐ

この方法を潜在意識にまで

落とし込むために

 

 

『腰を曲げずにしゃがむ!

 腰を曲げずにしゃがむ!

 腰を曲げずにしゃがむ!』

 

 

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と、3回口に出して

お唱えして見てください。

 

 

すると自然と

介護する以外の時間に

 

 

そうだ!

腰は極力曲げないように

意識するんだった!

 

 

という潜在意呼び起こされ

腰を使いすぎない生活が

習慣化されます。

 

 

 

「イタタタ!!」

 

 

と、声をあげ、激痛に耐えながら

介護する生活とはもう疎遠になって

 

 

苦しい※腰ベルトいらずの状態で

軽々と移乗介助ができる未来が

待っています。

 

※このような腰のサポーターです↓

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あなたも今一度

介護する時間以外の

体の使い方ついて

見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

それでは本日はここまでです。

今回も最後までご愛読いただき

ありがとうございました!