《徹底解明》食事中むせた時に〇〇してはいけない理由とは!?
こんにちは!
福祉業界の卵、いおりんです。
いきなりですが
マルバツクイズです!
Q,食事中被介護者がむせた時は
お茶を飲ませるべきである
まるかバツか?
・・・
(thinking time!)
正解は
なんとバツなんです。
あなたもこの誤ち
犯してしまっていたのでは
ないでしょうか?
健康である若者であれば
器官に詰まったものを
お茶で流し込むことは
なんてことない行為なのですが
実は食事中にむせた時に
お茶を飲んでいただく行為は
むせを悪化させる行為だったのです。
✔︎食事が始まると嫌がらせかのように
決まってむせが始まる
✔︎むせられると焦ってしまい
いつも何もできない
✔︎なんとかむせを抑えて本人には
食事ぐらいは楽しんでほしい!
こんな風に
日常的に思っていたあなたへ・・・
今回の記事を読んでいただければ
被介護者にむせが起こった時の
正しい対処法が身につきます。
慌てふためいて
何もできない・・・
なんてことは
今後一切無くなりますし
もう苦しそうにもがく
姿を見ることもなくなります。
あなたがお茶を飲ませるという
誤った対処をせずに
今回お話しする
正しい対処法を試してみれば
『ありがとう!
どこでこんなこと覚えた?』
と、感謝されることは
間違いなしです。
さて、というわけで今回のお話は
食事中のむせに対する
正しい対処法
についてなのですが
今日お話しすることは
いつも以上に
単純明快で
「なんだ!
そんなことでよかったの?」
と、呟いてしまうほどです。
なぜかというと
むせた時にするべきは
むせたものを無理に押し込まず
もう一度外へ出すことだからです。
お茶を飲む=押し込むこと
なのであれば
外へ出すこと=
何だと思われますか?
答えは、ブラウン管テレビを
直す時かのように
単純に
背中を叩けばいいのです。
むせが始まった時は
即座に背中を叩き
異物が器官に入ってしまい
むせがひどくなるのを防ぎます。
そこで疑問になるのが
どのような強さで
どのような位置を叩くのかですよね?
基本的には絵のように
ご本人の肩甲骨と肩甲骨の中間あたりを
力強く何度も叩きます。
ここで遠慮がちに
蚊の鳴く音しか出ないような
強さで叩いても全く意味がないです。
しかし、こちらのグラフを見ればわかるように
女性の※後期高齢者の場合
骨粗鬆症の割合は40%を超えています。
※WHOの定義では75歳以上の方を指します。
ということは5人に2人以上は
骨粗鬆症を患っている
ということになります。
窒息しそうなくらいの
むせの場合、話は別ですが
日常的なむせに関しては
骨への影響がない程度の強さで
叩くことが大切なのです。
この知識を知ったあなたは今すぐ
『むせたら、お茶厳禁!
肩甲骨の間を強く叩け!』
と、忘れないうちに
メモをして
冷蔵庫やリビングなど
よく目につく場所に
貼っておくと効果てき面です!
そうすればあなたも
食事中のむせに関することで
悩むことはなくなって
食事の中に
本来の楽しさを見いだせることでょう!
それでは本日はここまでです。
今回も最後までご愛読いただき
ありがとうございました!