独りで戦わない在宅介護

とある介護士が綴るありのままの気持ち。

【介護腰痛は防げる】お隣さんはやっている、スマートな移乗介護

こんにちは!

福祉業界の卵、いおりんです。

 

 

 

あなたは※移乗介護で
腰を痛めた経験一度はありませんか?

 

※ベッドから車いす

車いすから便器の間などの

乗り移りの動作の介護のこと。

 

 

私は今回お話しする

あることを、知る前に

 

 

とある引っ越し屋さんで

バイトをした経験があります。

 

 

実際に働きに行ったのは

たった5回だったわけですが

 

 

それだけの労働でも

私は腰がやられてしまい

動けなくなるという緊急事態に・・・

 

 

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私の場合は

たかがバイトでしたから

『辞めます』の一言で

 

 

違うバイトに切り替えたことで

問題は解決しました。

 

 

しかし!

 

 

これが365日付き添って

いかなければならない

在宅介護者だとどうでしょうか?

 

 

『ちょっと腰痛がひどいからさ〜』

 

 

と言って

介護をする手を止めることが

できるでしょうか?

 

 

ましては介護時間に

お給料が出るわけでもなく

誰に労ってもらえるわけもないのに

 

 

腰痛を抱えた中で

ずっと自分の心を元気にして

頑張り続けるのは

 

 

当然無理のあるお話です。

 

 

そこで今回は

 

 

知っている人からラクをする!

スマートな移乗介護について

 

 

ポイントをお話ししていきます。

 

 

間違った移乗介護で

介護疲れが溜まりに溜まっていた

そこのあなたには

 

 

ぜひ今回の記事を最後まで

読んでほしいです。

 

 

なぜなら

今までの腰痛が

嘘のように無くなり、

 

 

✔︎在宅介護から離れる

 リフレッシュな時間を

 100%楽しむことができる

 

 

✔︎しゃがむ度に感じていた

「イタっ!」と感じていた

 あの不快感が消えていく

 

 

✔︎移乗介護にかかる時間が

 半分で済むようになる

 

 

✔︎介護を受ける側も

 ラクに移乗できるようになる

 

 

在宅介護生活が始まる前のような

明るい日々が

待っているからです。

 

 

最後まで読むのが面倒であれば

記事を閉じても構いませんが

 

 

介護腰痛の末路には

こんな未来が待ち受けています。

 

 

骨が変形する

椎間板ヘルニア

 

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我慢できないほどの

痛み・痺れが伴う

坐骨神経痛

 

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などなど・・・

 

 

恐ろしい病を

発症する可能性があります。

 

 

ちなみに私自身は介護ではなく

バレーボールによる

スポーツ疲労により

 

 

若くして坐骨神経痛

患ったことがありますが

 

 

それはもう、立っているだけで

冷や汗が出てくるくらい

とてつもなく痛かったです。

 

 

もう二度とあんな想いは

したくありませんし

 

 

あなたにも同じ想いは

決してして欲しくありません。

 

 

そこでお話しする

スマートな移乗介護術がコチラ

↓↓↓↓↓

 

 

ボディメカニクス

の利用です。

 

 

実際、有名な言葉ですし

 

 

『なんだよ、知ってたわ!』

 

 

という方も多いかもしれません。

 

 

しかし

 

 

「ボディメカニクス

説明してください。」

 

 

と言われて6項目すべて

説明できる方は

どれくらいいるでしょうか?

 

 

多分ほとんどいないと思いますし

 

 

それが実践できている人となると

もっと数は少なくなると思います。

 

 

もちろん

 

 

(言葉すら知らなかった!)

 

 

という方も中には

いらっしゃるかと思いますので

ボディメカニクスで重要な

6つの項目をご紹介していきます。

 

<ボディメカニクスの6原則>
  1. 足と足の間をできる限り広くとる
  2. 被介護者にできる限り近づく
  3. 体をネジって介護しない
  4. テコの原理を利用する
  5. 上下運動ではなく水平運動をする
  6. 被介護者の体を小さくまとめる

 

 

以上6つがが移乗介護をスマートにする

”ボディメカニクス”という

テクニックです。

 

 

在宅介護者側が特に何か

手を加えたりする必要はなく

 

 

双方向にラクな移乗介護

ボディメカニクスは可能にします。

 

 

いきなりすべて意識するのも

気疲れしますでしょうし

 

 

まずは6つの中から1つ選んで

次の移乗介護で

試してみてください。

 

 

ちなみに私が一番驚いたのは

5つ目の上下運動から

平行運動にチェンジすることです。

 

 

移乗介護の大変さが

くつがえされるほどの

楽チンさには唖然でした。

 

 

あなたも腰痛を放置して

ある日突然動けなくなる前に

 

 

ボディメカニクス今すぐ

日常介助に取り込んでみてください。

 

 

きっと介護される方も

気持ちよく、遠慮なく

移乗できますよ!

 

 

それでは本日はここまでです。

今回も最後までご愛読

ありがとうございました!